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こんばんは。
本日もまたデータからちょっと見ていきましょう・・
【キーンランドカップ】
年齢別の成績に特徴あり
対象とした10回では、3から 5歳の馬が計 8勝。6歳馬は 2着が 3回あるものの優勝がなく、同じく 7歳馬も優勝がないが、8歳以上の馬が 2勝を挙げている。
前走別の成績もチェック
対象とした 10回のキーンランドCでは GⅠから臨んだ馬が17頭いて、3着以内に入ったのは5頭。その5頭は全て、当レースで単勝 2から 6番人気だった。また、函館スプリントSから臨んで 3着以内に入った馬は 9頭いるが、いずれも同レースで 3着以内に入っていた。また「函館スプリントS」又は「アイビスSD」で 4着以下に敗れた馬の連対はゼロとなっている。
4走前までに単勝9、10番人気だったことがある馬が5連勝中
キーンランドCでは 5年連続で、「4走前までに単勝9番人気または 10番人気だったことがある」という馬が優勝している。その 5頭は全て、直近の該当したレースでは単勝人気順よりも上位の着順に入っていた。
上記を踏まえ今回の出走予定馬を何頭かピックアップしてみると・・
登録予定メンバー
馬名 斤量
アスターペガサス 牡3 53
カイザーメランジェ 牡4 57
クリーンファンキー 牝6 54
サフランハート 牡6 56
シュウジ 牡6 57
セイウンコウセイ 牡6 58
タイムトリップ 牡5 56
タワーオブロンドン 牡4 58
ダイメイフジ 牡5 56
ダノンスマッシュ 牡4 57
デアレガーロ 牝5 54
ナックビーナス 牝6 55
ハッピーアワー 牡3 54
パラダイスガーデン 牝7 54
ナイトオンキュー 牡4 56
リナーテ 牝5 54
注目馬
ダノンスマッシュ
高松宮記念 4着。本来は6月の「函館スプリントステークス」に出走する予定だったが、例の薬物混入騒動の影響により出走除外に。結果的に、約5ヶ月ぶりの実戦になるが、今回も仕上げに関しては問題はなさそうだ。
アスターペガサス
函館スプリントステークス 2着。前走は古馬相手にメドの立つレースだった。前走から約 2ヶ月ぶりの実戦となるが、函館 Wで4F 54秒9-39秒8-12秒8 と活気十分の走りで、仕上がりの良さを感じる。
タワーオブロンドン
函館スプリントステークス 3着。上でご紹介したアスターペガサスに先着される形で、単勝 1倍台の圧倒的な人気を裏切ってしまった形だが、58㎏の斤量はメンバー中トップでも有り、末脚が活かせる展開なら、逆転も有るか・・。
個人的には、札幌・函館の洋芝で走る セイウンコウセイの復活と前馬に調教で先着している ナックビーナス辺りが面白そうだが・・。