目次
こんばんは。
マイルチャンピオンシップの前哨戦ですね (^o^)v ただ、週末の天候がまた気になりますが・・<(^ー^ι)
取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/
【スワンステークス】
若い馬、キャリアの浅い馬が優勢
過去 10年の年齢別成績を見ると「7歳」と「8歳」の馬は全て 4着以下に敗れている。一方、「3歳」の馬は 3着内率 25.0%、「4歳」の馬は 3着内率 28.6%と、それぞれ比較的優秀な好走率をマークしている。若い世代の馬を重視した方がよさそうだ。また、通算出走数別成績を見ると「23戦以内」の馬が比較的優秀な好走率をマークしていることから、キャリアが浅い馬を高く評価すべきか。
馬体重の軽い馬は割り引きが必要
過去 10年の 3着以内馬延べ 30頭中 25頭は、前走が国内のレース、かつそのレースでの馬体重が「470㎏以上」だった。「470㎏未満」だった馬は苦戦する可能性が高いと見るべきか。
東京・京都のGⅠ・GⅡで8着以内のある馬は堅実
過去 6年の 3着以内馬延べ 18頭中 17頭は「東京・京都競馬場のGⅠ・GⅡ」において 8着以内に入った経験のある馬だった。格の高いレースである程度の成績を収めていた馬が優勢か。
近年は大敗直後の馬が不振
過去 4年の 3着以内馬 12頭は、いずれも前走の着順が「7着以内」だった。大敗直後の馬は評価を下げるべきだろう。
注目馬
グァンチャーレ
前走の GⅠ「安田記念」では、13番人気という低評価を覆す形で、勝ち馬から 0.2秒差の 4着。1400m を走るのは、ちょうど一年前の「スワンステークス」以来だが、その時も 3着に好走しているように、距離に対する不安はない。上位争いの可能性は高そうだ。
ノーワン
フィリーズレビューでは穴に指名し、見事に 1着。ただその後の G1では二桁着順と精彩を欠いたが、ひと夏越しての、GⅠ「スプリンターズS」では古馬の強豪を相手に 8着にまとめた。GⅡのここでは、見直す必要有りか。
イベリス
前走の GⅠ「スプリンターズS」では、11着と敗退。2走前の「セントウルS」で 3着に好走した実績からも、GⅡの今回、能力は足りそうだ。自慢のスピードを活かして、好位抜け出しが出来るかだ。
モズアスコット
前走は GⅡ「毎日王冠」に出走し、5番人気 6着。昨年の G1「安田記念」を勝った後、このレースで 2着になっているが、それ以降のレースでは案外な結果が続いている。今回人気になるようなら、消しても良いか。
アマルフィコースト
前走は阪神芝 1600mの「ポートアイランドS」に出走し、3番人気 3着。2歳時にデビュー 2連勝して以降は勝ち鞍が無いが、3走前の「阪神牝馬S」でも 2着に好走しており、上手く立ち回れば久しぶりの勝利があるか。
マイスタイル
前走は GⅢ「函館記念」で、初となる重賞勝ち。之までは比較的 2000m位の距離を使われてきたが、GⅢ「京都金杯」では 2着になるなど、マイル適正を見せて居る。今回初の 1400m戦となるが、それほどの問題はないと感じる。
セイウンコウセイ
4走前の GⅠ「高松宮記念」では久しぶりの復活と思える 2着と好走。しかし、前走 GⅠ「スプリンターズS」では、12着と大敗したが、実際、中山芝コースでの実績が無く、今回は得意な京都競馬場でも有り、度外視出来るか ?
その他では GⅡ「京王杯SC」で 1分19秒5 とレコード勝ちをした タワーオブロンドンから 0.1秒差の 4着と善戦したトゥザクラウン、前走、京都芝1400mの「安土城S」で見事 1番人気に応えて優勝した ダイアトニック辺りか。