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おはようございます。
阪神大賞典について纏めてみた。
【阪神大賞典】
最強ステイヤーを決する天皇賞(春)の前哨戦
気になるデータを PICK UP してみると・・
① 過去10年の単勝人気別成績をまとめると、1番人気馬の3着内率が100%。
② 過去10年の出走馬について、過去3走における芝GⅠへの出走回数別に成績をまとめると、3回組と2回組が3着内率で50%以上の高い数値を記録している。
③ 過去10年の出走馬について、過去3走におけるGⅠを除いた直近のレースでの着順別に成績をまとめると、該当したレースで「1着」だった馬が好成績を残しており、3着内率は56.0%に達している。
④ 2013年以降の優勝馬7頭について、前年10月から同年1月までに出走していたGⅠ・GⅡでの最高着順を調べると、7頭中5頭がGⅠで「3着以内」、残る2頭はGⅡで「2着以内」に入った実績を有していた。
ざっと目ぼしいデータとしては、こんな感じなので、出走予定馬で見ていくと・・。
注目馬
「キセキ」
前走(有馬記念)では出遅れながらも後方待機から、長く脚を使って盛り返し5着。距離の3000メートルに関しては(菊花賞)勝ちの実績があるだけに、ここでは主役か。
「ユーキャンスマイル」
ジャパンC(5着)以来となる。調整が遅れたために(金鯱賞)を見送り、1週スライドでここへ。過去の重賞2勝が東京&新潟だったように左回りがベストで有り、調整遅れの影響も気になるところだ。
「ボスジラ」
早春ステークスを勝ち、3連勝でオープン入りを果たした。兄は(菊花賞)3着など長距離で活躍するポポカテペトル。血統的には距離の長いところは向いていそうだが、重賞初挑戦のここは・・?
「メイショウテンゲン」
前走(ダイヤモンドステークス)では2着、(ステイヤーズステークス)でも5着と長い距離で好走しており、ここでも面白い存在か ?
「メロディーレーン」
JRA最小体重勝利記録の持ち主。昨年の(菊花賞)では穴馬として取り上げ、5着と健闘。この時は55キログラムを背負ってだが、今回は53キログラムで、一発穴をあけるとすればこの馬かな~。
他では「ムイトオブリガード」、「トーセンカンビーナ」辺りの人気順になるのかな・・。
データ、メンバー構成を見渡すと人気でも「キセキ」が主軸か。「メイショウテンゲン」、「メロディーレーン」の複勝馬券は狙い目かな・・。