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こんばんは。
【ヴィクトリアマイル】や【安田記念】を視野に入れたマイラーたちが激戦を繰り広げる前哨戦。ハンデ戦という要素に加え、今年はフルゲート濃厚かつ混戦ムードで予想が難解な1戦。
1番人気馬がなかなか勝ち切れないハンデキャップ競走なんだって ?
そうだね~~ 過去10年、1番人気で優勝を果たしたのは 2015年の[モーリス]だけだからね (oдO)
[モーリス]って言ったら【安田記念】【天皇賞・秋】【マイルチャンピオンシップ】や香港のレースでも 活躍して種牡馬になったほどの馬よね ?
要は、1番人気で勝利するにはそのくらい強く無いと、と言うことかな~~
【ダービー卿チャレンジトロフィー】
気になるデータを PICK UP!!
① 若い馬が優勢。過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は年齢が「4歳」「5歳」だった。一方、「6歳」「7歳」の馬は3着内率でも苦戦している。
年齢は「5歳」が7勝を挙げており、勝率は断トツ。性別は「牡馬」が中心で、「牝馬」は1・2着が1回ずつのみとなっている。
② 過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの単勝人気が「5番人気以内」だった。人気は「5番人気」が最多の3勝を挙げており、「4番人気」の連対数が最多となっている。
③ 前走の競馬場が「中山」「阪神」のレースを経由してきた馬が中心。右回り、かつゴール前の直線に急坂がある「中山競馬場」や「阪神競馬場」というのがポイント。
④ 近年は前走好走馬と“中山巧者”の活躍が目立つ。過去7年の3着以内馬延べ21頭中13頭は前走の着順が「3着以内」だった。また“中山、かつ重賞”において連対経験のなかった馬は苦戦している。前走レース【武庫川ステークス】出走組が最多の3勝を挙げているが、今年は同レースから出走してくる馬がおらず、今回は、2勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の【東風ステークス】組に注目。
⑤ ハンデが「55キログラム」の馬に注目。3年連続で3着以内に2頭が入っている。また、前走から斤量が2.0~2.5キログラム減になる馬の成績が良く、注意が必要。
ざっと目ぼしいデータとしては、こんな感じなので、出走予定馬で見ていくと・・
注目馬
[プリモシーン]
昨年はこのレースで始動して2着。続く【ヴィクトリアマイル】でも2着と活躍したが、秋の【府中牝馬ステークス】15着、【マイルチャンピオンシップ】11着とこの馬らしい末脚が見られなかった。しっかり立て直された前走【東京新聞杯】では力のある牡馬が揃う中、復活を示す重賞3勝目をマークした。関東圏のマイル戦では【4.3.0.2】で負けても0秒3差以内と堅実に走るタイプ。ただ、トップハンデ、あるいはそれに近いレベルの斤量を背負わされそうな点がどうかだ。
[レイエンダ]
前走【東京新聞杯】では[プリモシーン]に0.5秒差の8着。ダービー馬[レイデオロ]の全弟として期待されるも、好走、凡走の波が激しいタイプ。ただ、ハマったときの瞬発力は一級品。輸送距離の短い中山、時計のかかる今の馬場状態は合っていそうで、当日どれだけ落ち着いているかがカギか。
[マイスタイル]
ここ2走は【阪急杯】12着など、二桁着順の大敗が続いている。昨年の【マイルチャンピオンシップ】4着の実績を考えれば、格上の存在なのだが・・。ただ、マイルへの距離延長、今の荒れた中山の芝状態であれば、先行力を活かした一変の走りがあっても良いか。
[ストーミーシー]
前走【東風ステークス】では之までの追い込み一辺倒の印象を覆し、積極策で前々の競馬。直線でも脚色が衰えること無く、見事に1着。7歳という高齢馬ながらも衰えるどころか、まだまだパワーアップしている印象。【東風ステークス】組とこのレースの相性を考えても、乗り方次第では面白い存在か。
[ジャンダルム]
前走【東風ステークス】では1番人気に推されながらも10着と敗退。初の58キログラムを背負わされたとはいえ、案外な結果だ。昨秋の重賞【京成杯オータムH】で3着、今年の【ニューイヤーステークス】で優勝といずれも中山マイルで好走した実績からも、スムーズな先行で巻き返しに期待したい。
[ザダル]
前走【中山金杯】では3番人気8着と人気を裏切ってしまう形に。3歳時にはデビュー戦からオープン【プリンシパルステークス】まで3連勝。秋の重賞【セントライト記念】では、[モズベッロ]などに先着して能力の高さを示している。今回、デビュー以来となる距離短縮がプラスに働けばこのメンバーでも引けを取らない1頭か。
[クルーガー]
昨年は2度のオーストラリア遠征を敢行し【ドンカスターマイル】4着後、【クイーンエリザベスステークス】では歴史的女傑「ウィンクス」の1馬身半差の2着と善戦。その後は精彩を欠いたが、今年初戦の【東京新聞杯】では見せ場十分の内容で5着と復調気配。8歳になっても大きな衰えは感じられない。中山コースとの相性も良く、年齢で評価を下げるのは危険な1頭と言えそうだ。
他では、昨年のレースで1番人気に支持された[ドーヴァー]、一昨年の【NHKマイルカップ G1】優勝馬[ケイアイノーテック]、昨年制した【スプリングステークス】以来の中山参戦となる[エメラルファイト]、中山の3勝クラスを勝ち上がってきた[トーラスジェミニ]等、伏兵陣も侮れない顔触れだ。
個人的には、チョー穴になるかな ? [ボンセルヴィーソ]とか面白そうなんだけどな~~。適距離は1400メートル位までなんだろうけど、【京都金杯】で14番人気で3着。【NHKマイルカップ G1】でも3着と好走しているからね~~。
あ~~それにしても難しいな~~ <(^ー^ι)
私が応援すれば当たるかもね フフッ