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こんばんは。
優勝馬はここから飛躍していく為の重要な一戦だね・・
以前はハンデ戦だったけど別定になって当てやすくなった~~(笑)
そんなことは無いでしょ Σ( ̄▽ ̄ι)
【アンタレスステークス】
中央・地方競馬相互の交流拡大に伴うダート重賞競走。
気になるデータを PICK UP!!
① キャリアの浅い馬が優勢。過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、通算出走数が「24戦以下」だった。なお、通算出走数が「25戦以上」だった馬のうち、前走の着順が「3着以下・競走中止」だった馬は全て4着以下に敗れている。
② 過去10年の3着以内馬延べ30頭中19頭は、前走の4コーナー通過順が「3番手以内」だった。
③ 過去10年の出走馬延べ156頭中56頭は、前走が「マーチステークス」だった。また「マーチステークス」で大敗を喫した直後の馬は、上位に食い込む可能性が低いと見ておきたい。
④ 負担重量の重い馬が勝ち切れていない。過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも負担重量が58キログラム未満だった。
ざっと目ぼしいデータとしては、こんな感じなので、出走予定馬を見ていく。
注目馬!!
[ロードゴラッソ]
昨年 9月【シリウスステークス】で重賞初制覇を飾ると、その後は中距離ダートの交流重賞に積極的に参戦。G1では【東京大賞典競走】5着が最高着順とやや物足りないが、G2・G3クラスでは安定して上位争いをしており実績面では今回のメンバーでも最上位か。前走【名古屋大賞典】でも 4番人気で見事 1着と好調を維持していそうだ。
[アナザートゥルース]
昨年の【アンタレスステークス】を快勝。前走は【ダイオライト記念】を逃げて勝利しており、最高の形で連覇を狙いに来た。ここは【帝王賞】出走の為にも是が非でも賞金加算したいところだけに、注目の一頭だ。
[クリンチャー]
前走【マーチステークス】では、勝負所から捲り気味に進出するとラスト 3ハロンメンバー最速の脚をつかって勝ち馬を強襲する 2着。トップハンデをものともせず負けて強しの印象を残した。これでダートでは勝ち鞍こそないものの 2戦して 2着 2回。いずれも上がり最速をマークしており、ダートで適性開花した現状なら重賞制覇は時間の問題か。
[ベストタッチダウン]
ダート転向後 3戦目で初勝利を挙げると、そこから怒涛の勢いで 3連勝して一気にオープン入り。前走【北山ステークス】では重馬場だったとは言え 1分48秒3の好時計をマークするなど、オープンでも十分通用する力をみせつけた。ハナを奪えればここでも・・。
[ウェスタールンド]
前走【ダイオライト記念】では[アナザートゥルース]の 2着。ただこの馬にとってはちょっと距離が長かった印象だ。今回適距離で【チャンピオンズカップ】でみせたような末脚が爆発すれば一発も。
[ワイルドカード]
前走【マーチステークス】では 2番人気に支持されるも勝負所から早々に手応えが怪しくなり16着と大敗。2走前の【ベテルギウスステークス】では[スマハマ]など強敵を負かす好走しており、重賞級の能力があることは明白。前走着順で人気を落とすようなら積極的に狙ってみる手も。
[アングライフェン]
前走【名古屋大賞典】では[ロードゴラッソ]の 2着。常に安定した走りで直近 5走の重賞でも2着 3回と好調を維持。既に 8歳馬だが「ステイゴールド」産駒らしく未だに高いパフォーマンスで走れている。ここでも好走は十分可能で、人気の盲点となりそうなだけに穴に一考。
他では、【マーチステークス】で狙った一頭[コマビショウ]、同レース 5着の[メイショウワザシ]、前走【甲南ステークス】を勝ち上がったばかりだが[リワードアンヴァル]辺りも穴候補か・・。
雑記!!
【アンタレスステークス】は、過去 8年の勝ち馬のうち 7頭が、父または母の父が『Mr. Prospector』系の種牡馬らしい。中でも妙味があるのが父に『キングマンボ』系種牡馬を持つ馬らしいよ。
個人的に血統は長距離のレース以外、以前に比べ重視はしていなかったので、「なるほど・・」だね(笑)