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香港国際競争 4レース - 検証・考察

 

目次

 

こんばんは。

 

自分は香港までの馬券に手を広げるつもりはないのですが、注目馬について 検証・考察だけ

おー 珍しい・・

そう言えば久しぶりに、有馬記念の懸賞当たったみたいだけど、まだ開けてない・・

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香港ヴァース

香港における芝 2400メートル路線の最高峰レース。2001年の〔ステイゴールド〕2016年の〔サトノクラウン〕2019年の〔グローリーヴェイズ〕の 3頭が優勝している。

グローリーヴェイズ

一昨年の覇者。馬群の中から一瞬の加速で突き抜け、2着馬に 3馬身余りの差をつける圧勝劇。前走のオールカマーでは〔ウインマリリン〕の 3着も、休み明けで +12キロ増の馬体重を考えれば良く走っている。京都大賞典や日経新春杯で勝ち星を挙げているように、最も安定しているのが 2400メートル前後でも有り、叩き 2走目で 2度目の制覇となるかに注目だ。

ステイフーリッシュ

前走の福島記念では〔パンサラッサ〕の 4着。2018年の京都新聞杯を勝利して以来勝ち星から遠ざかっているが、今年 2月の京都記念は 2着に好走するなど、2200メートル以上の長距離重賞戦線で活躍しているだけに、今回初の海外遠征にはなるが、父「ステイゴールド」が有終の美を飾ったように、親子制覇なるか注目してみたい。

モーグル

昨年の覇者は連覇を狙って参戦。昨年は 2400メートルのパリ大賞を勝利し、迎えた香港ヴァーズでは香港の英雄エグザルタントを相手に3馬身差の圧勝を果たす強い内容。ただ、今年に入ってからはドバイシーマクラシック 7着、ガネー賞 3着、その後の GⅢでも6着と、不振が続いている。ただ、昨年勝った相性の良い舞台なら、巻き返しの可能性は十分か。

 

香港スプリント

香港の短距離王者決定戦。2014年と 2016年の勝ち馬〔エアロヴェロシティ〕など香港調教馬が過去 22回のレースで 16回も優勝。2020年は日本の〔ダノンスマッシュ〕が制し〔ロードカナロア〕に続いて、2頭目の日本調教馬による優勝を果たした。

ピクシーナイト

今年のシンザン記念を逃げ切り重賞初挑戦にして重賞初制覇を果たした。また、秋初戦のスプリンターズステークスを快勝し、G1初制覇を達成。今回初の海外遠征となるが、父「モーリス」は古馬になって素質を開花させ、香港でも15年に香港マイル、翌16年には香港カップを勝っており、血統的な魅力は十分だ。

レシステンシア

今年の高松宮記念、スプリンターズSでは 2着。デビュー 3連勝で阪神JFを勝利以降、勝ち星から遠ざかっており、G1では勝ち切れないでいる。今年は休み明けの阪急杯とセントウルSを勝利しており、展開一つで逆転は可能か。

ダノンスマッシュ

昨年のこのレースの覇者。4月のチェアマンズスプリントプライズではJRAオッズ 1.4倍という圧倒的人気を裏切り、まさかの 6着に敗退。また、前走のスプリンターズステークスでも 6着と精彩を欠いている。今回は結果を出した昨年と同様のレースで、変わり身が期待出来るかだ。

 

香港マイル

香港のマイル王者を決めるレース。これまでの日本馬では 2001年の〔エイシンプレストン〕2005年〔ハットトリック〕2015年〔モーリス〕に、2019年の〔アドマイヤマーズ〕と 4頭が優勝している。

ダノンキングリー

今年の安田記念を制し、悲願の G1初制覇を果たした。秋初戦の毎日王冠ではシュネルマイスターに差し切られるも僅差の 2着に好走しており、実力の高さは折り紙付きか。体調面が難しい馬なので、初の海外遠征ということで輸送後の状態の見極めが重要となりそうだ。

インディチャンプ

2019年の春秋マイルG1レースを完全制覇を果たした。このレースには 2019年に出走しており、2番人気に推されながら 7着に敗退。ただ、2年前の同レースではスタートで後手に回ってしまい、直線も前が壁になり、残り 1Fまで何もできないままの不完全燃焼の競馬。近走はなかなか勝ちきれない競馬が続いているが、叩き良化型の同馬にとって中2週となる今回は変わり身の余地は有りそうだ。

ゴールデンシックスティ

昨年のこのレースの覇者。19戦 18勝、現在 15連勝中を記録と圧倒的な実績を誇る香港のトップホース。昨年のこのレースでは、2連覇の名馬〔ビューティージェネレーション〕や 2019年の覇者〔アドマイヤマーズ〕を相手に快勝しており、今年に入ってからも 4戦 4勝で負けなしと勢いは止まらない。
また、2000メートルの香港ゴールドカップも快勝しており、長い距離でも結果を残しており、ここでは当然勝ち負けか。

 

香港カップ

香港の中距離王者を決めるレースで、4つの G1レースで構成される香港国際競走の中核をなすレース。これまで日本調教馬も十分に存在感を示しており、1995年の〔フジヤマケンザン〕を皮切りに、1998年〔ミッドナイトベット〕2001年〔アグネスデジタル〕2015年〔エイシンヒカリ〕2016年〔モーリス〕2019年〔ウインブライト〕2020年〔ノームコア〕と 7頭が優勝している。

ラヴズオンリーユー

前走のブリーダーズカップ F & M ターフを制し、日本調教馬による史上初のブリーダーズカップ制覇という歴史的快挙を成し遂げた。春はドバイシーマクラシック 3着、香港のクイーンエリザベス 2世カップ 1着と今年は海外で大活躍。日本には戻らずアメリカに滞在したまま調整されているが、今回もしっかり能力を発揮できそうで、有終の美を飾って現役を終えられるかに注目だ。

レイパパレ

今年の大阪杯を制し、G1初制覇を果たした。三冠馬〔コントレイル〕女王〔グランアレグリア〕といった格上の強豪を相手に逃げ切る強い内容。秋はオールカマー 4着、エリザベス女王杯 6着と近 2戦は崩れている。前走は距離が長いのではと指摘した通りで、2000メートルへ戻る今回は巻き返しのチャンスか。

ヒシイグアス

今年初戦の中山金杯を制し、重賞初制覇を果たした。続く中山記念も勝利し、重賞を連勝。いよいよ本格化を迎えたという印象だが、体質面に弱いところがあり、招待を受けていた香港のクイーンエリザベス 2世カップを回避。約 8ヶ月の長期休養を経て、復帰戦となった前走の天皇賞・秋は 5着に敗退。良化途上の状態で G1初出走、大外枠の不利と、条件が合わない中での掲示板確保なら、ひと叩きされた今回は、巻き返しが期待できそうか。

 

雑記!!

なかなか他のメンバーとの比較が全体的に付かないので、やはり見るレースかな・・。敢えて勝負するなら「単複」何だろうが、日本での販売はどうしても日本馬が人気になってしまうので、実力とはリンクしない点がね~~。
興味が有る方は、頑張って的中目指してねー 💪💪💪

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ここで取り上げる予想は、自身の予想プロセスからの私見です。馬券購入は自己責任の範囲でお願いしますね (^o⌒*)/