S-Johnny's Garden

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2019 - スプリンターズステークス - 見解

目次

 

こんばんは。

遂に秋のスプリント王 (G1) 決定戦ですね~~

 

過去 6年で単勝 1番人気が 4勝を挙げている一方、単勝 11番人気以下からも 5頭が 3着以内に入るなど、波乱の要素も見逃せないレースみたいよ・・

取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/

 

【スプリンターズステークス】 

過去 2走で大敗していない馬に注目

過去 10年の出走馬について、過去 2走での最低着順別に成績をまとめると、最低着順が 4着以内だった各組が好走率で上位となっている。

直近の芝1200メートル重賞での単勝人気

過去 10年の出走馬について、直近で出走したJRAの芝 1200m重賞での単勝人気別に成績を調べると、4番人気以内だった馬が優勝馬延べ 10頭中 9頭、連対馬延べ 20頭中 18頭を占めている。逆に、5番人気以下だった馬は 3着以内数でも好走率でも大きく下回っている。

同年 5月以降の出走回数は要チェック

過去 10年の出走馬について、同年 5月以降の出走回数別に成績を調べると、優勝馬延べ 10頭中 9頭は出走回数が 2回、残る 1頭は 1回となっている。連対馬で見ても延べ 20頭中 17頭が 2回以下となっており、同年 5月以降の出走回数が 3回以上だった馬は苦戦傾向にある。

今回 タワーオブロンドンはちょっと気になるデータですね・・

優勝馬は 6番より外の馬番に多い

中山競馬場で行われた過去 10回の馬番別成績を調べると、優勝馬延べ 10頭中 9頭は 6番より外の馬番で、勝率と連対率で「6から10番」と「11から16番」が「1から5番」をリードしている。

ただ、中山 1200m 芝は、本来「内枠」有利と言われていたんだけどな~~。

注目馬 

タワーオブロンドン

前走「セントウルステークス」では、上がり 3ハロン最速の 33秒 2の末脚で見事優勝。阪神での好走から、同じく急坂のある中山もこなせる可能性は高いが、中1週というタイトなローテーションで出走した上に、1分 6秒台のレコードで走破。果たして本番でのダメージが無いか心配だ・・

ダノンスマッシュ

前走「キーンランドカップ」では、外を回らされるという苦しい形だったが、それでも タワーオブロンドンを 3/4馬身退けて見事優勝。休み明けをものともしない強さが、大一番で弾けた恰好だ。唯一の不安材料は、中山の初コースを熟せるかだ。

ミスターメロディ

前走「セントウルステークス」では、2番人気に支持されるも 8着と惨敗。休み明け、斤量などの条件は有ったが、ちょっと ? かな・・。叩き 2走目でどれだけ変り身をみせるかだ。

ディアンドル

前走「北九州記念」では、残念ながら「6連勝」とまではならなかったが、初めての古馬との対戦でも、堂々 2着を確保。伸び盛りの 3歳馬で、中山芝 1200mにも実績がある点も強調でき、面白い存在か

モズスーパーフレア

今春の「オーシャンS」を鮮やかに逃げ切って重賞初制覇を飾り、全 6勝を芝1200mで挙げている生粋のスプリンター。中山芝 1200mにも実績が有り、同じく叩き 2戦目での変り身を見せるか ?

セイウンコウセイ

2017年の「高松宮記念」では個人的に美味しい思いをさせて貰ったが、その後スランプに・・。今春の「高松宮記念」では、12番人気の低評価を覆して 2着に入り、復調ぶりを示した。過去には中山コースでの実績も有り、穴ならこの馬か ?

 

その他では「スプリントGⅠ」は 3度の連対歴を誇る レッツゴードンキ、前走の「セントウルステークス」では一変した走りで 2着に好走した ファンタジスト辺りか。

今回、グランアレグリア回避と、上位人気馬が揃って何かしらの不安を抱えている事から馬券的には面白くなって来たかな。

 

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オールカマー - 見解

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こんばんは。

秋の古馬GⅠ戦線に向けて面白くなってきましたね~~


取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/

 

【オールカマー】

上位人気馬が優勢

対象とした過去 10回の単勝オッズ別成績を見てみると、3.9倍以下の支持を集めた馬の成績が良好。4.0から 9.9倍だった馬も 4勝を挙げており、連対馬延べ 20頭のうち 16頭が 10倍未満だった。

前走GⅠ組が好成績

対象とした過去 10回の前走別成績をまとめてみると、GⅠから臨んだ馬が好成績。前走がGⅡだった馬は札幌記念から臨んだ馬が 2勝しているものの、その他のGⅡからの臨戦馬の成績はいまひとつとなっている。
また、対象とした過去 10回のうち、2010年を除いて「3走前までに重賞で単 3番人気に支持されていた」という馬が 1頭ずつ連対している。

 

オールカマーと言えば個人的には 1992年に勝利した イクノディクタス(牝)と 1993年のツインターボ が今でも忘れられないレースですかね!!

古いね~~ (-_~-)

 

注目馬 

レイデオロ

昨年、ここを勝った勢いそのままに「天皇賞秋」を優勝した縁起の良いレースに今年もなるのか・・? 宝塚記念では 2番人気を背負いながら 5着に敗退。ただ、今回のメンバーに入っては実績最上位の存在でも有り、巻き返しに期待したい。

ウインブライト

前走で香港のG1「クイーンエリザベス 2世C」を快勝した。このレースでは「宝塚記念」を勝った リスグラシューを倒しており、不気味な存在だ。ただ、個人的には海外競馬帰り初戦の馬については ? なので、人気になるようなら消しと言う手も。

スティッフェリオ

今年の春は 4月の「大阪杯」6月の「宝塚記念」は共に7着。春の経験を活かし、成長し、力を出しきることさえできれば、上位争いに絡めるか・・

ミッキースワロー

前走は七夕賞に出走し、見事 1着。前走の勝ち鞍は一昨年のセントライト記念以来なので約 1年 10ケ月ぶりの勝利だった。ちょっとムラっ気が有るが、中山芝 2200mという条件はセントライト記念を勝っていることもあり、ベストに近い条件と言えるが、実績は一枚劣るか ?

ゴーフォザサミット

昨年の春には青葉賞を優勝し、続く日本ダービーでも勝ち馬から 0秒4差の 7着に入った。前走の札幌記念は 10着に敗れたが、発馬がひと息だった影響もあった。本来の好位差しの形がとれれば、一変があってもおかしくないか。

グレイル

昨年の皐月賞では、メンバー中最速タイの上がり 3ハロン34秒8を計時して 6着。また、同年のセントライト記念でも 3着に好走しているが、追込み脚質ゆえの仕掛けのタイミングがどうかだろう。

 

その他では中山コースの適正が高い クレッシェンドラヴ 辺りになるのか ?

 

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神戸新聞杯 - 見解

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こんばんは。

クラシック最後の一冠に向けたトライアルレースですね・・

取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/

 

【神戸新聞杯】

春のクラシック上位馬が強い

過去 10年の出走馬について「皐月賞」「日本ダービー」という春のクラシックレースでの最高着順別に成績を調べると、最高着順「1着」組と「2着」組がともに連対率で 75%以上の高い数値を叩き出している。また、春のクラシックに出走経験があった馬の中では、そこで 2着以内に入っていた馬を重視したい。

それに対し、「不出走」組は好走率こそ低いものの 3着が 7回もあるので、3連係には押さえが必要か・・。

同年7月以降の2勝クラス以上戦での戦績に注目

過去 10年の出走馬について、同年 7月以降に行われた JRAの 1000万下クラスから上のクラスでの勝利数別に成績をまとめると、この条件のレースに出走歴のあった馬の中では 1勝以上組が好走しているようだ。

3勝以上馬が優勢

過去 10年の出走馬について、JRAでの通算勝利数別成績を調べると、優勝馬 10頭はいずれも 3 勝以上の実績を有していた。通算 3勝以上の馬には、高い評価を与えた方がよさそうだ。

近走でGⅠ1着かオープンクラス1番人気がある馬に注目

過去 9年の優勝馬 9頭について、過去 3走以内における、G1での最高着順とオープンクラスでの最高単勝人気を調べると、9頭中 5頭には過去 3走以内に「GⅠで 1着」の実績があり、残る 4頭には「オープンクラスで単勝 1番人気」となった経験があった。

 

注目馬

サートゥナーリア

日本ダービーでは無印として、やはりと言うか予想通り 4着という結果に ( 出遅れが無ければと言う方が多いですけど・・う~ん個人的には ?)「皐月賞」快勝を見る限り、馬券圏内を外すとは、誰もが想像しにくかったとは思うが、個人的には、今迄のレースを観る限り、そんなに強いとは思えずにいた通りの結果だった。今回、主戦のルメール騎手が戻ってくる事で、逆襲の秋となるか・・。当日の馬体重に注目だ。

ヴェロックス

日本ダービーでは 3着。「皐月賞」では 2着と安定感の高さでは世代屈指の存在だが、逆に言えば一押し足りないとも言える。中団やや前めのポジションを楽に確保できる自在脚質で、レースの流れに左右されない点は魅力的存在だが、極端な瞬発力勝負になった時の対応力に不安は、相変わらず残る。

レッドジェニアル

2走前、11番人気という低評価を覆す形で「京都新聞杯」を快勝。「日本ダービー」では 0.8秒差 8着だが、厳しいローテーション等を考えれば、着順ほど悪い内容ではなかったように思う。ただ、未勝利を脱出するまでに 3戦を要した叩き良化型でも有り、阪神コースも ? だが、どれだけ成長したか注目してみたい。

ワールドプレミア

ソエで春のクラシック出走を見送り「若葉S2着」以来の復帰戦。まだひと絞り出きそうな体つきだったが、1週前追い切りでハードに追った事も有り、反応は上々のようだ。

シフルマン

若葉Sで 3着。その後条件戦を 2連勝しての出走。前走は現在古馬 OPクラスで好走している ハイヒールを倒しておりここで通用するだけの力は有りそうだ。好位から決め手を使えるタイプなので、人気馬を出し抜く可能性も・・

 

その他では夏の上り馬 ユニコーンライオン、「青葉賞」4着の キタサンバルカンがどうか位かな・・?

ただ、流石にこのメンバー構成では サートゥナーリアが一枚抜けているかな・・(-_~-)

 

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2019 - ローズステークス - 見解

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こんばんは。

G1 秋華賞トライアルレースとして注目の一戦ですね

取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/

 【ローズステークス】

前走好走馬が中心

過去 10年の 3着以内馬 30頭中 24頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は苦戦している。基本的には前走好走馬が強いレースと言えるだろう。なお、前走「5着以下」組で3着以内に入った 6頭のうち、5頭はJRAの1600から1800mの重賞において 3着以内に入った経験のある馬だった。前走5着以下、かつ重賞で好走したこともない馬は評価を下げた方がよさそうだ

ゴール前の直線に急坂があるコースでの実績がポイント

過去 10年の 3着以内馬 30頭中 21頭は、中山・中京・阪神、かつ1600m以上のレースにおいて優勝経験のある馬だった。ゴール前の直線に急坂がある中山・中京・阪神コースで優勝経験のない馬は、過信禁物と見ておきたい。

近年は小柄な馬が優勢

過去 6年の 3着以内 18頭中 16頭は、前走の馬体重が「460㎏未満」だった。一方、「460㎏以上」だった馬は苦戦している。近年の傾向を重視するならば、比較的小柄な馬に注目すべきだろう。

前走との間隔にも注目したい

過去6年の優勝馬 6頭は、いずれも前走との間隔が中 5週以上だった。8月中旬以降のレースに出走していた馬は評価を下げたい。また、この 6頭は中山・中京・阪神、かつ1600m以上のレースにおいて優勝経験があった点、前走の馬体重が460㎏未満だった点も共通している。

注目馬

ダノンファンタジー

昨年暮れの 2歳 G1「阪神ジュベナイルフィリーズ」の優勝馬で、「オークス」では 5着。マイル前後くらいがベストだと思われる馬にとって、2400m は少し長かったか。秋初戦、前走から 3ハロン短縮となるだけに、力の違いを見せられるか。

ウィクトーリア

2 走前に重賞「フローラステークス」を勝っていたとはいえ、世代トップクラスと戦うのは初めての前走「オークス」で 4着と踏ん張った。秋の主役へ躍り出れるか試金石の一戦だ。

シゲルピンクダイヤ

オークス では 12着と敗退している事からも、ダノンファンタジーと同様に、本来はマイル前後がベストのタイプか。また、入れ込みが激しい気性だけに、何処まで解消されているかにも注目だ。

シャドウディーヴァ

2 走前の重賞「フローラステークス」ではハナ差の 2着に好走し、「オークス」へ駒を進めたが 6着。春先はまだ成長途上の感があったので、夏を越しての成長が期待出来そうな一頭だ。

ビーチサンバ

この馬も前走「オークス」では 15着。それまでは堅実なレースを続けていただけに、やはり距離が長すぎたか。今回は 1800mとなり、巻き返えせるか・・

 

他では上り馬の スイープセレリタス。「エリカ賞」1着があるように、阪神コースは走りそうな エールヴォア辺りか。

 

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ここで取り上げる予想は、自身の予想プロセスからの私見です。馬券購入は自己責任の範囲でお願いしますね (^o⌒*)/