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こんばんは。
クラシック最後の一冠に向けたトライアルレースですね・・
取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/
【神戸新聞杯】
春のクラシック上位馬が強い
過去 10年の出走馬について「皐月賞」「日本ダービー」という春のクラシックレースでの最高着順別に成績を調べると、最高着順「1着」組と「2着」組がともに連対率で 75%以上の高い数値を叩き出している。また、春のクラシックに出走経験があった馬の中では、そこで 2着以内に入っていた馬を重視したい。
それに対し、「不出走」組は好走率こそ低いものの 3着が 7回もあるので、3連係には押さえが必要か・・。
同年7月以降の2勝クラス以上戦での戦績に注目
過去 10年の出走馬について、同年 7月以降に行われた JRAの 1000万下クラスから上のクラスでの勝利数別に成績をまとめると、この条件のレースに出走歴のあった馬の中では 1勝以上組が好走しているようだ。
3勝以上馬が優勢
過去 10年の出走馬について、JRAでの通算勝利数別成績を調べると、優勝馬 10頭はいずれも 3 勝以上の実績を有していた。通算 3勝以上の馬には、高い評価を与えた方がよさそうだ。
近走でGⅠ1着かオープンクラス1番人気がある馬に注目
過去 9年の優勝馬 9頭について、過去 3走以内における、G1での最高着順とオープンクラスでの最高単勝人気を調べると、9頭中 5頭には過去 3走以内に「GⅠで 1着」の実績があり、残る 4頭には「オープンクラスで単勝 1番人気」となった経験があった。
注目馬
サートゥナーリア
日本ダービーでは無印として、やはりと言うか予想通り 4着という結果に ( 出遅れが無ければと言う方が多いですけど・・う~ん個人的には ?)「皐月賞」快勝を見る限り、馬券圏内を外すとは、誰もが想像しにくかったとは思うが、個人的には、今迄のレースを観る限り、そんなに強いとは思えずにいた通りの結果だった。今回、主戦のルメール騎手が戻ってくる事で、逆襲の秋となるか・・。当日の馬体重に注目だ。
ヴェロックス
日本ダービーでは 3着。「皐月賞」では 2着と安定感の高さでは世代屈指の存在だが、逆に言えば一押し足りないとも言える。中団やや前めのポジションを楽に確保できる自在脚質で、レースの流れに左右されない点は魅力的存在だが、極端な瞬発力勝負になった時の対応力に不安は、相変わらず残る。
レッドジェニアル
2走前、11番人気という低評価を覆す形で「京都新聞杯」を快勝。「日本ダービー」では 0.8秒差 8着だが、厳しいローテーション等を考えれば、着順ほど悪い内容ではなかったように思う。ただ、未勝利を脱出するまでに 3戦を要した叩き良化型でも有り、阪神コースも ? だが、どれだけ成長したか注目してみたい。
ワールドプレミア
ソエで春のクラシック出走を見送り「若葉S2着」以来の復帰戦。まだひと絞り出きそうな体つきだったが、1週前追い切りでハードに追った事も有り、反応は上々のようだ。
シフルマン
若葉Sで 3着。その後条件戦を 2連勝しての出走。前走は現在古馬 OPクラスで好走している ハイヒールを倒しておりここで通用するだけの力は有りそうだ。好位から決め手を使えるタイプなので、人気馬を出し抜く可能性も・・
その他では夏の上り馬 ユニコーンライオン、「青葉賞」4着の キタサンバルカンがどうか位かな・・?
ただ、流石にこのメンバー構成では サートゥナーリアが一枚抜けているかな・・(-_~-)