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こんばんは。
ダービートライアルだね~~
2着までに優先出走権が与えられるんだ・・
青葉賞の日は現地に行ってる事が多かったんだけど今年はね~~ <(^ー^ι)
コロナで自粛だから仕方ないよ
【テレビ東京杯青葉賞】
過去 10年の青葉賞における単勝人気別成績を調べると、1番人気の馬は〔4・2・3・1〕とかなり優秀な成績を収めている。人気の中心となっている馬は信頼できるレースと言えるだろう。しかしその一方で、2番人気と3番人気の馬の成績を合わせると〔0・1・3・16〕とやや苦戦している。
気になるデータを PICK UP!!
① 過去10年の 3着以内馬 30頭は、いずれも前走の条件が「JRAの 500万下(現 1勝クラス)から上のクラス」だった。
② 過去10年の 3着以内馬 30頭中 23頭は、馬番が「1番から10番」だった。一方、「11番から18番」だった馬は 3着内率でもやや苦戦している。
③ 前走の単勝人気別成績を見ると、前走で「1番人気」だった馬は 3着内率39.3%、「2番人気」だった馬は同 28.1%と、それぞれまずまず優秀な成績を収めている。
④ 過去5年の3着以内馬15頭中8頭は、JRAの左回りコースで行われた、500万下(現1勝クラス)から上のクラスのレースにおいて優勝経験のある馬だった。
また、2400メートルのレースにおいて連対経験があった馬は 3着内率50.0%と優秀な成績を残している。
ざっと目ぼしいデータとしては、こんな感じなので、出走予定馬を見ていく。
注目馬!!
[フィリオアレグロ]
前走【共同通信杯】3着。兄にはG1・2勝の[サトノクラウン]がいる良血馬で、クラシックでも期待度は高い1頭。2000メートルのデビュー戦快勝から1ハロン距離を短縮した前走の【共同通信杯】ではやや消化不良なレースぶりで、馬体重もプラス18キロと少々太かったのも影響したか。
ただ【共同通信杯】1着[ダーリントンホール](皐月賞 6着)、2着[ビターエンダー](皐月賞 14着)といずれも見せ場なく、【共同通信杯】組のレベルがどうか気になるところだ。
[オーソリティ]
前走【弥生賞】3着。【皐月賞】の優先出走権は手にしたが、同レースを回避し、【ダービー】へ。新馬で負かした[ブラックホール]は【札幌2歳ステークス】の勝ち馬となり、【芙蓉ステークス】2着の[ウインカーネリアン]は【皐月賞】4着と、ここまでの対戦レベルは一枚上だろう。
[サトノフウジン]
前走【フリージア賞】1着。同レース 2着の[アメリカンシード]は、その後【若葉ステークス】3着から【皐月賞】に駒を進めている。良血開花 ? でどこまで・・。
[フライライクバード]
【未勝利】と【アザレア賞】を 2連勝でここに臨む。デビューからの 3戦は 1倍台の断然人気に推されるも勝てず、4戦目で距離を2400メートルに伸ばすと 5馬身差をつける圧勝。姉の[シングウィズジョイ]は【エリザベス女王杯】で 2着しており、距離延びて血統面での良さが出てきた。【フローラステークス】を勝った[ウインマリリン]と同様『スクリーンヒーロー』産駒だけに東京コースで一発ありそうだ。
[ダノンセレスタ]
未勝利戦を脱出するまで 5戦もかかってしまった。前走は初めて2400mに出走したが、メンバー最速となる上がり 35秒0で後続を退けて快勝。距離延びての馬だが、流石にこのメンバーに入ると厳しいか・・。
[メイショウボサツ]
前走【大寒桜賞】では 7番人気ながら見事に 1着。東京コースは初参戦となるが左回りでは【2.1.0.0】と連対率 100%をキープ。典型的なサウスポーなだけに、格上相手でも一発の可能性を秘めている ? 。
[ヴァルコス]
前走【ゆきやなぎ賞】1着。前走一気に距離を延ばしてのパフォーマンス。【山藤賞】を 5馬身差で圧勝した[セントオブゴールド]とはアタマ差。東京芝コースも経験しており、スタミナ豊富な血統でもあり楽しみな一頭か。
[ブルーミングスカイ]
3走前【ホープフルステークス】では 7着も、2400メートルの【梅花賞】で 2勝目を挙げた。5頭立ての【すみれステークス】4着の評価は微妙だが 0.2秒差なら悲観することは無いか。
他では、前走【大寒桜賞】で 2着の[ディアスティマ]、フレグモーネで【毎日杯】を回避したが、道悪になれば面白ろそうな[ロールオブサンダー]辺りか。穴なら 3戦目にチークピーシーズを着用し、外から一気の差し切り勝ちの[アラタ]。【弥生賞】では一旦下がりながら 6着まで盛り返した点も評価できる。
雑記!!
日本ダービーのトライアル競走なんだが、ここを叩いて本番で優勝した馬は一度も出ていない (oдO) 勝ち馬は錚々たる顔ぶれなのだが、不思議ですね~~。
ちょっと古いですが[ペルーサ]が勝った時には、相当強いと思ったのですが、本番では 2番人気で 6着・・
何故 !? 勝てないのか・・ 理由は幾つかあるのだろうが
・ クラシックを目指してきて【皐月賞】に向かった組の方が、仕上がりも良く、その時点での能力が高い
・【ダービー】に是が非でも出走させたいと言う思惑で、仕上がりのピークがここにきてしまうのか ?
・【青葉賞】から【ダービー】へのレース間隔。この時期の 3歳馬にとって中3週で2400メートルは厳しい ?
等々、考えられるが、今年はどんなチャレンジャーが出現するか楽しみだ (^o^)v