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エリザベス女王杯 - 見解

 

目次

 

こんばんは。

 

牝馬の頂上決戦ですね・・(^o^)v

楽しみな一戦ね o(^^o)(o^^)o

 

取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/

 

【エリザベス女王杯】

前走で格の高いレースを使われていた馬が中心

過去 10年の 3着以内馬延べ 30頭中 28頭は、前走が海外のレースを含む「GⅠ・GⅡ」だった。一方、「GⅠ・GⅡ以外」だった馬は優勝例がない。条件クラスのレースだった馬は評価を下げたい。

前年以降にGⅠ・GⅡを勝っていた馬は比較的堅実

過去 10年の 3着以内馬延べ 30頭中 20頭は、前年以降、かつ JRAの GⅠ・GⅡにおいて優勝経験のある馬だった。前年以降に格の高いレースを勝っていた馬は、それなりに信頼してよさそうだ。

大敗直後の馬は割り引きが必要

過去 10年の 3着以内馬延べ 30頭中 27頭は、前走の着順が「7着以内」だった。一方、「8着以下」だった馬は 3着内率でも苦戦しており、2012年以降の過去7年に限ると【0・0・0・30】と、全て 4着以下に敗れている。大敗を喫した直後の馬は過信禁物と見るべきだろう。

4歳以下の馬が優勢

過去 10年の 3着以内馬延べ 30頭中 24頭は「4歳以下」だった。「5歳以上」の馬は 3着内率が 7.8%にとどまっているうえ、2013年以降の過去 6年に限ると【0・1・1・47】であることから、まずは「4歳以下」の若い馬に注目したい。なお、「5歳以上」で 3着以内に入った 6頭は、前年のエリザベス女王杯に出走経験があり、いずれも 5着以内に入っていた馬だった。前年の当レースで上位に食い込んでいない 5歳以上の馬は、思い切って評価を下げた方がよさそうだ。

近年は2200メートル超のレースを経由してきた馬が不振

過去 6年の 3着以内馬延べ 18頭は、いずれも前走の距離が「2200メートル以下」だった。2012年以前は前走で「2200メートル超」のレースを使われていた馬の好走もあったが、近年の傾向を重視するならば、前走が京都大賞典をはじめとする「2200メートル超」のレースだった馬は苦戦必至と見るべきだろう。

強調材料が多い馬を重視したい

過去 6年の優勝馬6頭は、いずれも前走が GⅠか GⅡだった。また、この 6頭は前走の着順が 5着以内だった点、年齢が 4歳以下だった点、前走の距離が 2200メートル以下だった点も共通している。

 

注目馬

ラヴズオンリーユー

前走「オークス」では 1着。右前脚の炎症で「秋華賞」への出走を見送り、本レースに目標を切り替えて調整されてきた。今回約半年ぶりの実戦で、初めての古馬との対戦と厳しい条件ではあるが、「オークス」勝ち自体「初重賞挑戦 ⇒ 初G1制覇」と圧倒的な強さをみせた事実は見逃せない。どのようなレースをするか楽しみではあるが・・。

クロノジェネシス

前走 G1「秋華賞」では 1着。馬体重が +20㎏には驚いたが、成長分だったのだろう。レースは好位追走から直線でも鋭く伸びるという強い競馬だった。「オークス」では ラヴズオンリーユーに 0.4秒差の 3着だったが、使われている強みもあり、今回逆転は可能だろう。

ラッキーライラック

前走「府中牝馬ステークス」では 3着。馬体重が +16㎏と少し太かった。もともと日本最強馬といわれる アーモンドアイにつぐ存在だったことを考えれば、叩かれた今回は前進が見込めそうだ。

スカーレットカラー

前走「府中牝馬ステークス」では 1着。4コーナー通過が 14番手という絶望的な位置取りから、上がり 3ハロンで最速となる 33秒2の脚を繰り出しての、豪快な差し切りは強いのひとこと。前崩れの展開になるようなら、面白い存在だ。

クロコスミア

前走「府中牝馬ステークス」では 5着。「エリザベス女王杯」では 2年連続で 2着と相性の良いレース。今年も昨年と同様のローテーションで、1戦ごとにパフォーマンスが上がってきており、3年連続での好走も十分にありえる。

ポンデザール

前走「丹頂ステークス」では 1着。デビューから 3戦は掲示板に乗るのがやっとだったが、連闘で挑んだ 4戦目の「未勝利戦」で勝ち上がると、そこから4連勝を挙げている。兄に サトノクラウンがいる血統で注目されていた馬だけに、どのようなレースが出来るか不気味な存在か。

ゴージャスランチ

前走「日本海ステークス」では 1着。世界的名手・デットーリ騎手とタッグを組む事が決まっていたのだが、5日の「メルボルンC・豪G1」でマスターオブリアリティに騎乗し、2位入線も 4着降着で、13日まで騎乗停止となってしまったのは穴人気になっていただけに残念。

フロンテアクイーン

前走「府中牝馬ステークス」では 2着。関東圏での競馬が多く、京都コースの経験は GⅠの2戦だけ。昨年のこのレースでは 7着。本来、位置取り、展開問わずに好走するタイプだが、京都コースに関していえばイマイチ走らないイメージが・・。

 

その他では「オクトーバーステークス」3着の サラキア、「京都大賞典」7着の ウラヌスチャーム、「新潟記念」7着の センテリュオ「秋華賞」4着の シャドウディーヴァ辺りまでが、中穴人気になるのか。

 

デットーリ騎手の騎乗停止は残念ですが、スミヨン、ムーア、マーフィーと名だたる騎手が揃い、非常に楽しみです。あとは的中馬券を Getだけ・・。

 

明日の予想ですが、ちょっと遅れるかも知れません 
m(_._)m

 

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ここで取り上げる予想は、自身の予想プロセスからの私見です。馬券購入は自己責任の範囲でお願いしますね (^o⌒*)/