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2019 - 毎日王冠 - 見解

 

目次

 

こんばんは。

 

実績馬と上昇中の馬の対決が見どころですかね

取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/

 

若い馬が優勢

過去 10年の年齢別成績をまとめてみると、3歳馬は 17頭が出走して、そのうち 6頭が 2着以内に好走している。また、4歳馬も 4勝を挙げるなど、29頭のうち 10頭が 3着以内に入っている。5歳馬は 2勝、2着 2回、3着 2回という成績だが、好走率では若い世代に劣っている。

単勝オッズ別の成績に要注目

過去 10年の毎日王冠では単勝オッズが 3.9倍以下だった馬が 9頭いて 4勝をマーク。ただし、2着が 1回、3着が 0回で、4頭が 4着以下に敗れている。続く4.0から6.9倍のエリアもまずまずの成績を残している。

前走の距離もチェック

過去 10年の前走の距離別成績を見ると、前走も1800m だった馬が 4勝をマークし、3着も 4回あるが、2着は 0回というのが特徴的。また、前走が1600m だった馬が、2勝 2着 6回と上々の成績を残している。

前走別の成績

上半期の G1 戦線を戦ってきた馬が秋の始動戦として出走するケースが多い一戦だが、「エプソムC」組が3勝を挙げている。東京競馬場・芝1800メートルの重賞を連続して走ることによるアドバンテージは、あるのかもしれない。

過去 3年の毎日王冠では、「3走前が重賞で 2着だった」という馬が優勝している。また、その 3頭は、いずれも 2走前が G1 だったという点でも共通している。

 

注目馬

インディチャンプ

春のマイル王(安田記念)が約 4ヶ月ぶりにターフへ。気になるのは、距離。1800m を走るのは、昨年 3月の「毎日杯」以来、約 1年半ぶり。そのレースでは、相手が強かったとはいえ 3着に敗れており、ベストはマイル。東京・芝コースでは 2戦 2勝をマークしており、舞台適性は高いが・・。

ダノンキングリー

勝ち馬と同タイムの 2着だった前走「日本ダービー」を筆頭に、デビュー以来の 5戦、一度も馬券圏内を外していない。強さもさることながら、ここ東京芝 1800m との相性も抜群で、3走前の「共同通信杯」では、アドマイヤマーズを問題にしなかった。斤量差を生かせば勝利も十分に可能だろう。

アエロリット

安田記念では、上でご紹介したインディチャンプからクビ差の 2着。負けはしたが、前半から逃げの形をとり、後続の目標にされる苦しい状況だったことを思えば、内容では勝ち馬にもヒケをとらない。東京では「NHKマイルC」優勝の実績があり、コース適性は抜群。「毎日王冠」連覇へ、期待は高まる。

ペルシアンナイト

一昨年の「マイルチャンピオンシップ」を最後に勝利から遠ざかっている。折り合いを欠いたり、出遅れるなどで力を発揮できないレースが目立つが、今回、短期免許で騎乗するドイツの名手・シュタルケ騎手との新コンビで新たな面を発揮出来るか。

モズアスコット

昨年の安田記念では、ゴール前で見事な切れ味を披露。自身の重賞初制覇を GⅠの大舞台で達成した。その後は少し不本意なレースが続いているが、今年の「安田記念」では最後の直線で上々の伸び脚を見せて、復調ムードが感じられたが、距離延長、乗り替わりがどうかだ。

ギベオン

前走は「鳴尾記念」に出走し、2番人気だったが結果は 4着。3歳時には「NHKマイルC」で 2着となり、その後「中日新聞杯」でも勝ちの実績がある。右回りより左回りのほうが明らかにパフォーマンスが高く、ここもうまく流れに乗れれば、2度目の重賞制覇のシーンが見られても不思議はない。

その他では昨年「NHKマイルC」で、後方待機から最後の直線で豪快な末脚を発揮し、自身初のGⅠ制覇を成し遂げた ケイアイノーテック、前走の函館記念では、最後の直線で 1度先頭に立つ見せ場を作って 2着に好走をみせた マイネルファンロン辺りか。

 

追記 藤田菜七子ちゃん、JRA女性騎手初の重賞V!コパノキッキングでG2東京盃制覇!!

 

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ここで取り上げる予想は、自身の予想プロセスからの私見です。馬券購入は自己責任の範囲でお願いしますね (^o⌒*)/