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おはようございます。
春の古馬女王決定戦【ヴィクトリアマイル G1】の前哨戦ですね・・
同じ距離で争われることもあり、2016年から2018年にかけて3年連続で【阪神牝馬ステークス】出走馬が 【ヴィクトリアマイル】制覇を果たしているんだね!!
【阪神牝馬ステークス】
気になるデータを PICK UP!!
① 近走の着順に注目。過去4年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、3着以内馬延べ12頭中6頭は前走で1着だった。
② 4コーナーでの位置取りが重要。過去4年の阪神牝馬Sでの4コーナーの通過順別成績をまとめると、優勝馬4頭中2頭は4コーナーを先頭で通過し、1頭は2番手で通過していた(残る1頭は8番手)。好走率で見ても、前めの位置で4コーナーを通過していた方が、好走率が高くなっている。
③ 過去4年の出走馬について、過去3走におけるJRA重賞での最高単勝人気を調べると、優勝馬4頭はいずれも最高単勝人気が「1番人気」か「2番人気」だった。
注目馬!!
[ダノンファンタジー]
前走【秋華賞 G1】8着以来の出走に。2歳女王であり、2走前は【ローズステークス】を快勝した事からも、ハイレベルな4歳世代の中でも、トップクラスの素材である事は間違いないが、今回は牝馬同士とは言えど、初の古馬との対戦となるだけに、その辺りがどうか。中間の状態は順調そうだが・・。
[サウンドキアラ]
前走【京都牝馬ステークス】では8枠から終始外を回されながらも、差し切り勝ち。牡馬混合の【京都金杯】でも勝利しており、ここへきての充実ぶりが著しい。昨年の【ヴィクトリアマイル】7着以外は掲示板を常に確保しており、連軸向きな一頭だ。
[シゲルピンクダイヤ]
前走【京都牝馬ステークス】では2番人気に推されるも7着と敗退。但し、[ダノンファンタジー]との対戦比較からは侮れない存在だ。昨年の【桜花賞】2着、【秋華賞】3着といずれも[ダノンファンタジー]に先着している。今回デビュー以来手綱を取り続けていた和田竜二騎手からM.デムーロ騎手に乗り替わりとなるが、問題は無いだろう。
[スカーレットカラー]
前走【有馬記念 G1】では15着と敗退。ただこれは如何にも距離が長すぎての結果だろう。相手関係が楽になったここなら【府中牝馬ステークス】でみせた豪快な末脚でアッサリの差し切りがあっても不思議ではない。
[プールヴィル]
前走【京都牝馬ステークス】では 6番人気ながら 2着と好走。ただこの馬は1400メートルまでは強いが、あと1ハロンの競馬は ? 人気になるようなら消したい一頭だが・・。
[シャドウディーヴァ]
前走【東京新聞杯】では 2着と好走。デビュー以来 2000メートルを中心に使われているが、マイルに距離を短縮して新味が出た感じがする。古馬の牡馬とのマイル戦で好走している点は高く評価出来るので、ここでも十分やれるか。
[ビーチサンバ]
前走【京都牝馬ステークス】では 5着。【オークス】以外大崩れはないが、クラシックでも[ダノンファンタジー]、[シゲルピンクダイヤ]には敵わなかったことからも逆転は厳しいだろう。
他では、【京都牝馬ステークス】4着の[アマルフィコースト]、同レース 6着の[ディメンシオン]辺りまでか・・。
昨年の【フィリーズレビュー】で万馬券をプレゼントして貰った[ノーワン]、流石に近走の成績からは難しいかな~~。
雑記!!
阪神牝馬ステークスの過去10年を見てみるとイマイチ相性悪いのかな(汗)過去10年だけで見た場合、複勝圏に 4番人気の馬が 6回来ているのと 11番人気馬が 2回も来てることからも敢えて難しい馬券で購入する必要は無いかも・・。そこそこの穴馬へ複勝でドッカーンと勝負も有りだね!!