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新潟記念 - 見解

 

目次

 

こんばんは。

暑さもだいぶ落ち着いてきましたね・・。

夏競馬終わり良ければ全て良し! の精神で頑張りましょう !!

取り敢えず何時も通り、データから見ていきましょう (^o⌒*)/

 

20190723153936

 

【新潟記念】

5番人気以下に大注目

過去 10年の単勝人気別成績をまとめると「2から4番人気」が不振で、「1番人気」の好走率もいまひとつ。一方、「5番人気」が 3勝、「6から9番人気」が 3勝を含む 3着以内 12回と、中位から下位人気馬の好走の多さが目立っている。

前走「小倉」組の好走が多い

過去 10年の出走馬について、前走の競馬場別の成績を調べると、「小倉」組が 3着以内馬延べ 12頭を送り出し、好走率も上位となっている。「小倉」組に次いで出走馬が多い「新潟」組と「福島」組は優勝がなく、「新潟」組は好走率も大きく下回っている。

近走で芝の重賞を勝っていた馬が強い

過去 10年の出走馬について、過去 3走の芝重賞での最高着順別に成績をまとめると、「1着」組が 3着内率でトップとなっている。

その一方で、「10着以下」組は連対が無い。なお、「過去3走で芝重賞不出走」組の連対が 3回あるが、それらはいずれも前走で1600万下(現3勝クラス)を勝ち上がってきた馬によるものだった。

また、前走の着順と勝ち馬とのタイム差をチェックすると、5頭中 2頭は前走で 1着。残る 3頭は 2着以下に敗れていたが、勝ち馬とのタイム差が 0秒 4以内だった。前走で大きく負けている馬は、割り引いた方がよさそうだ。

 

出走予定馬

レイエンダ                  牡4

ユーキャンスマイル         牡4

カデナ                    牡5

フランツ                           牡4                

サトノキングダム            牡6 

ダイワキャグニー            牡5

ジナンボー                       牡4

 

人気になりそうな馬を抜粋しました。

 

注目馬 

レイエンダ

ダービー馬「レイデオロ」の弟。大きな期待をかけられながら、今年前半は本来の力を出しきれずに苦しんでいたが、「エプソムカップ」で重賞初制覇。2番手追走から、上がり 3ハロン最速の末脚で抜け出すという完璧な内容だった。

ユーキャンスマイル

昨年秋の「菊花賞」で 3着、また今年の「天皇賞春」で 5着と、G1での豊富な実績は今回の出走メンバー中でも屈指だが、最近では 3000m以上のレースばかり走っており、2000m 台のレースを走るのは、昨年 8月以来となる点がどうかだ ?

カデナ

一昨年の弥生賞(G2、芝2000m)以来、前走の小倉記念で 2着に好走した。一時期のスランプから脱出して、前 3走では復調気配が見られるだけに、注意が必要か。

フランツ

前走で 3勝クラスの「むらさき賞」を制した。実績では他馬より劣るが、上り馬と言う点では面白い。前走でも、4角 9番手から楽に差し切りを決めた。走破時計の1分 44秒 4も魅力的だ。

サトノキングダム

前走で 3勝クラス特別(芝1800m)を優勝。すでに 6歳。遅れてきた上がり馬とも言えるが、全成績【5・-7・3・5】と安定しており、新潟実績も【1・2・0・1】と抜群の相性を誇る。

ダイワキャグニー

前走のメイS(芝 1800m)は昨年も今年も勝っているように東京の1800m ではベストだが、2000m になるとなかなか勝てない。東京と同じ左り回りで、一発逆転が有るか ?

ジナンボー

フランツ同様、前走、東京の 3勝クラス特別でオープン入りを果たした。牝馬 3冠を達成した「アパパネ」の子でも有り、ここが試金石か。

 

今回のメンバー構成を見てみると「実績馬」対「上り馬」の対決となるのか、秋に向けても重要なレースになりそうだ。

 

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ここで取り上げる予想は、自身の予想プロセスからの私見です。馬券購入は自己責任の範囲でお願いしますね (^o⌒*)/